妊娠時のお口の中
ともき歯科クリニック院長 高橋ともきです。
妊娠してから虫歯や歯周病になった方が約40%いるそうです。
これは気づいてる人なので、自分が虫歯や歯周病になったかどうかわかってない方はもっといるでしょう。
妊娠中は女性ホルモンの分泌量が多くなったり、唾液が少なくなったりします。
女性ホルモンは歯周病菌の繁殖を促進させます。
唾液が少なくなると虫歯になりやすくなります。
また、つわりが始まると歯ブラシがつらいという人もいます。
妊娠中の歯科検診はとても大切です。
お子さんのためにも歯科検診を受けることをおススメします。
お子さんはお口の中に虫歯菌や歯周病菌を持たずに生まれてきます。
なぜ虫歯になるかというと、生まれた後にお母さんやお父さん、その他周囲から直接うつされるのです。
ですから、生まれる前にはお口のケアをしておくことが良いでしょう。